柄ラグランニット - 「ちょうどいいおじさん」のつくりかた

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ハイネックのカーディガンニット。

全然知らないブランドだったのですが、状態があまりにもきれいだし、

どこの会社のだろう・・・と洗濯ネームを見たらイトーヨーカ堂の文字が。多分アトリエバーゲンとかの流れものでしょう。気に入ったらブランドとか気にしない。

ウール１００％で、肌を刺すチクチクがありません。首に当たるのでチクチクだと困ります。

生地混率は仕入れの際非常に重視していて、暖かく軽いものはやはり着たくなります。

最近は年々ウールの値段も上がっており、コートなんか買う際はセールじゃないと馬鹿らしいほど。でも、ショップ側もそれを分かっており、自分たちでロットを賄えるほどの店舗数を持つところは値段を上げて値付けしています。いたちごっこみたいですね。メーカーがオリジナルで９月くらいに納品するものが一番「良いもの」だったりします。９月くらいだとまだコートの実需ではないし、ショップも仕入れるものがたくさんあり支払もかさむ。その厳しい基準みたいなものを潜り抜けて仕入れられた商品だということです。なにを良いものとするかの基準はさておき。

話が逸れましたが、このニット、ラグランのくせにすっきりシルエットで（肩線が無く腕が動かしやすい代償に、普通はシルエットが膨張する）、写真の様に中にパーカーを着込んでもごわごわしない、とても優秀なものです。ダブルジップなのでお腹のでてきたおじさんにも優しい。

冬場でもインナーはＴシャツで、上にコートやクラシックなブルゾンを着れば十分な防寒になるでしょう。首周りはあったかいし、ジップで顔周りの装飾にもなります。

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